【アニメ】【ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season】第4話 人材は作り出す必要がある。

アニメ感想

 アニメ、よう実2ndの第4話を見ました。
 以下、ネタバレを含む感想です。

感想

感情に寄り添えないリーダー

 海での特別試験も終わり、久しぶりに学校へ戻ってきました。1期の終わりから海に出てたので久しぶりの学校です。
 そして次の戦いの舞台は体育祭であることが決まりました。優秀な成績を収めた人は、次回の筆記試験でボーナス点数をもらえる、ただし、悪い成績をとった人は点数にペナルティを受けるという一筋縄ではいかない体育祭です。
 体育祭の出場メンバはクラスで決めるということで、堀北は弱者を切り捨てクラスの成績の最大化を図る方針を打ち立てます。それに対して、軽井沢が切り捨てられる弱者がかわいそうだと対立する構図となりました。
 堀北は正論の暴力で軽井沢を論破にかかりますが、女子たちからは不評のようです。一応最終的に多数決で堀北の方向性が認められる形となりましたが、どう今後に響いていくか気になりますね。

 一人では限界があることに気づけた堀北の成長がありましたが、やはり感情に寄り添えないリーダーでは誰もついてこないですね。正論ぶっぱは現実でもそうですが、状況を好転させることが少なく、その辺は堀北の伸びしろといったところでしょうか。
 感情に寄り添うという面では、龍園のほうが上だと感じます。方向性こそネガティブ向きですが、彼のほうが人の心に寄り添って動いているリーダーでしょう。ポジティブ面だと、一之瀬がそうですね。

暗躍する綾小路

 体育祭の出場者を決める話し合いでは、軽井沢に指示を出し対立する構造を作ったり、練習では二人三脚を通して堀北を煽ってみたり、綾小路が積極的に動いていました。また、裏切りものが櫛田であるという予言を残して不穏な空気を作っていました。
 体力測定の場面では、須藤から聞いた握力の平均値を鵜呑みにしてうっかり60キロの数値をだしたところは数少ないポカでしたね。

 さて、軽井沢という協力者を手に入れた綾小路はさっそく暗躍を進めていきました。
 それにしてもOPが見れば見るほど好きになります。特にヒロインがパラパラ漫画のように切り替わっていく振り向きシーンがお気に入りです。
 感想は以上です。ありがとうございました。
 

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