アニメ、ダンまち4期の2話を見ました。以下、ネタバレを含む感想です。
感想
ベルくんのメンタル面での成長が著しい
「偽善者になるって決めましたから」
第1話でついにレベル4に到達したベルくん、一応その最後でも軽く戦闘シーンがありましたが、今回で結構な強さが見えましたね。
戦闘力の著しい成長もすばらしかったですし、それがアニメの中でしっかり表現されていることにも驚きました。最後の強化個体との戦闘シーンも見ごたえ抜群でしたね。
そんな戦闘力の成長ももちろんですが、やっぱりメンタル面の成長もすごいですね。
3期の異端児編はどうしても鬱々した展開が多く、ベルくんもたくさんのダメージを心身ともに受けていましたが、それを乗り越えた強さが現れていました。
堂々たる態度でメンバと会話するさまは、アイシャが言うように確かに英雄でしたね。レベル4でこれなら、レベル5から先はどうなってしまうのでしょうか。
早く続きが見たいし読みたいですね。
巨蒼の滝が美しい
原作既読の人間にとって、アニメで気になるポイントの一つが背景だったり、風景だったりしますが、巨蒼の滝に入ったシーン、素晴らしかったですね。
滝を上から俯瞰する構図でしたが、3Dも組み合わせてすごくきれいな水の景色が広がっていました。ゲームの世界だと水が美しい作品は素晴らしいと言われますが、アニメもそれにもれず、水が美しいとすごく心に来るものがあります。
滝の風景が素晴らしいのはもちろんのこと、最初の苔生したエリアでのキャンプ地のシーンから一貫して、背景がすごく力が入っているように感じました。背景は結構淡泊な表現になってしまうことも多いイメージですが、色合いであったり、陰影であったり、絵心はまったくないものの、全体を通してすごくきれいに感じました。
ダンまちはその名の通りダンジョンメインなので、そのダンジョンがこれだけ色鮮やかに描かれているととても気分が上がりますね。シーズンが重なっていくと、いろいろと右肩下がりになってしまうこともあったりしますが、これはとてもうれしいです。
そして建てられまくるフラグ
さて、そんな綺麗な景色を堪能していましたが、序盤なのでこれから起きるイベントに向けて着々と不穏な空気が漂い始めています。
カサンドラのいやな夢や、エイナさんのあからさまな「思い過ごしならいいけど」などなど、これでもかと今回の物語の準備が進みました。
最後の強化種との戦闘ではさっそく千草が被弾してしまい、ここから今回の物語がいよいよ始まっていくので次の話も楽しみです。
そして、2話になりエンディングも実装されましたが、早見沙織さんの歌が綺麗だったり、神さまが全体的にかわいかったりとこちらもすごく良かったですね。
神さまも立派なメインキャラですが、どうしてもダンジョン内での出番がないため、エンディングで神さまを見れるのはヘスティア好きも安心ですね。
それにしても歌詞では手を重ねたいと言っているのに、エンディングの神さまは一体なにを重ねようとしているんですかね…。
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