【アニメ】【ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ】第3話 寄生―ヤドリギ―

アニメ感想

アニメ、ダンまち4期の第3話を見ました。
以下、ネタバレを含む感想です。

感想

高度な知恵を持ったモンスター

 さて、前回の最後に登場した強化種モスヒュージとの戦いの続きから始まりました。
 相手に種を植え付けて木を生やす、ポケモンで言うとヤドリギの種のような技を放ってましたが、こちらのモンスターの技も持続的に同様に体力を奪う仕様でしたね。
 技だけでも厄介なのに、モンスターを狩った冒険者を狩れば魔石を丸儲けという高度な知恵をもっており、果てしなく面倒くさいモンスターです。
 先に倒したパーティーメンバーは、ちゃんと血痕を残したうえで連れ去り、おとり用の人質として活用するだけでなく、そのうち1人を自分のダミーに偽装するといった手の込みようは、下手な人間よりも賢いと言えるでしょう。
 その策略にはまり、ベルが何とか対応したものの、そのベルと分断されてしまうベルパーティーですが、これはもうしょうがないですね。むしろあの状況で一矢報いて敵を後退させたベルくんがすごいといった感じです。

頼りになるアイシャ姉さん

 レベル4になり、完全にパーティーの支柱となっていたベルを失ったメンバー。リリが平静さを失ってしまいます。そんなときに叱咤して頼りになるのが、もう1人のレベル4のアイシャ姉さん。以前に敵だったときには困った強さでしたが、これが味方になると大変頼もしいですね。頼りになる褐色アマゾネスの姉さんは控えめに言って最高だと思います。
 アイシャの叱咤で冷静さを取り戻したリリは、本来の指揮官としての高い能力を発揮して、残ったパーティーをまとめあげて撤退します。
 ベルくんが絶対的なエースでありながらも、決してワンマンではないというチームは良いものですね。

1人さらに下へ落ちるベル

 モスヒュージ強化種によって川に引きずり込まれてしまったベルは、そのまま流されてさらに下の階層へ落ちました。
 そこにはゴッドバードのような、ドリルくちばしのような攻撃をしてくる鳥系のモンスターがいっぱい。自爆レベルの特攻してましたが、岩にあたったり外しちゃった鳥たちはどうなってるんですかね。。。
 そんな疑問はさておいて、レベル4になった彼には対して関係なく、無事迎撃していました。アイシャも言ってましたが、すでにベルはレベル4の中でも中位の強さで、こと速さに関してはトップレベルです。アニメではあまり表現されませんが、一応ゲームのようにステータスというものが存在し、ベルはその中でもスピード特化になっています。
 鳥たちを倒したあとには拍手してくれるマーメイドが登場、ここまでが第3話の内容となっていました。

 ということで、第3話を見ましたが、モスヒュージのやばさとアイシャ姉さんのカッコよさが描かれた回でした。次回はマーメイド娘とのからみと、ベルを失ったパーティーの動きが気になるところですね。

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