アニメ、陰の実力者になりたくて!の9話を見ました。
シャドウガーデンの突入シーンかっこよかったですね。また、ボスとの戦闘シーンはやはり力をいれているなという感じる仕上がりでした。
以下、ネタバレを含む感想です。
感想
本物のシャドウガーデン
いよいよアーティファクトの調整が完了したシドー一行(ついでに黒い服が映える夜になった)。魔力封じの結界を解き、生徒が人質に取られている体育館へと突入しました。
ガラスを破って破片が舞い散る中、飛び降りてくるのシドーは本当に美学を大切にしているなと思います。そのあとの剣を軽く指揮棒のように振るい、シャドウガーデンの面々を突入させるのも大変芸術点が高いですね。
シャドウの指示に合わせて、隊列を組みながら突入してくるシャドウガーデン一行も本当にかっこよかった。こちらはごっこ遊びでなく、本気で陰の組織をやってますからね。
屋上で指揮を執るガンマなんかは、まさにシャドウの目指した姿なのではないでしょうか。陰の英知で荒稼ぎしたり、真の陰の実力者ムーブをしていたりと、シャドウではなく周りがそれをやってるのも面白いところだと思います。
世界中の罪を持ってこい
人質を助けた後は、今回の事件の黒幕との対決です。そしてやはり黒幕は副学園長でした。ほぼボイスチェンジも飾りだけだったので、まったく隠せてませんでしたけどね(笑)。
今回の件で、シャドウガーデンを騙りすべてをシャドウたちになすりつけたという副学園長。しかし、シャドウはわれらはわれらの道を行くと、世界中の罪を持って来いと逆に言い返しました。
主人公はただ格好つけてそれっぽいことを言ってるだけだとわかっているのに、恰好よかったですね。やりたいことリストと同じくらい、言いたいことリストも作ってそうです。
強欲の瞳の力を使い、力をブーストしても主人公には通用せず、副学園長はやられることになりました。ただ、シェリーがその最後だけを目撃する形となり、副学園長がシャドウに殺されるという構図だけが切り抜かれることとなりました。
そして、事件は無事解決し、シェリーは新天地へ行くことに。服が白ベースから黒ベースにかわっていたので、復讐の鬼となるパターンでしょうか。罪を持って来いといった結果がどう転ぶのか、シェリーの再登場が気になるところですね。
といったところで9話でした。
音楽や構図に作り手のこだわりを感じて、学園襲撃編も大変満足のいく仕上がりになっていてうれしかったです。次からまた場面が変わると思いますので、次の舞台も楽しみです。
感想は以上です。ありがとうございました。
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