【アニメ】【異世界薬局】第12話 彼が治せなかったもの

アニメ感想

 アニメ、異世界薬局の12話を見ました。最終回まで、しっかりと面白かったです。
 以下、ネタバレを含む感想です。

感想

お前は治せない

 いよいよ始まった帝都への襲撃。
 直接的な侵入を果たした聖騎士たちは、神官たちによって撃破されます。
 しかしその間に、本件の黒幕のカミュ(CV:中井和哉)が異世界薬局に侵入し、シャルロットたちを襲撃します。
 何とか異世界薬局にたどり着いたファルマとブリュノ。ファルマは先に毒攻撃を受けてしまったシャルロットたちの手当を、その間のカミュとの対決をブリュノが担当しました。
 残念ながら力及ばずブリュノは敗北しますが、その間に治療を終えたファルマが参戦、光る拳で顔面パンチをして、最後は杖の力でカミュを昇天させました。
 基本生かすのがファルマでしたが、カミュの危険思想だけは受け入れることができず、お前は治せないと、手を下す判断をしたようです。
 下手人を倒し、黒死病についても対策して、2か月後に無事、黒死病の終息宣言と共に一件落着となり、無事ハッピーエンドとなりました。

新たな切り口の良作異世界もの

 ということで、異世界薬局全12話が終了しました。
 全体の感想としては、異世界ものを薬学という切り口で彩った面白い作品でした。
 異世界において治療というものは、だいたい魔法やポーションで終わらせてしまうことが多いです。そんな中、各種病気に対して実際の薬学の知識をもとにアプローチするものは新鮮でした。
 特に昨今、歴史的な感染症に置かれているため、この作品の内容はとても興味深く楽しむことができました。
 また、キャラクターが魅力的だったことも良かったです。シャルロットをはじめ、女の子たちがかわいかったのも良かったですし、父であるブリュノがその世界でしっかりとキャリアを積んだ存在として書かれていたのも、とても大きなポイントだと感じました。
 少し異世界ものを変わった切り口で楽しみたい方にはおすすめの作品です。
 感想は以上です。ありがとうございました。

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