【アニメ】【異世界薬局】第8話 インフルエンザと薬局の夜明け

アニメ感想

 アニメ、異世界薬局の8話を見ました。ピエールさんがかっこいいお話でしたね。
 以下、ネタバレを含む感想です。

感想

今回の患者は近所の薬局の娘さん

 前回で神殿勢力とのいざこざも無事終了し、また薬師業務へ。今回の患者さんは近所の薬師ピーターさんの娘さん。
 インフルエンザということで、体重を測ったり問診をしてみたり、8話にしてある意味現代では最もオーソドックスな診療をしていました。ピーターさんはものすごく感銘を受けたようですが、この辺は我々も改めて感謝しないといけないことかもしれませんね。
 きちんと体重に合わせた薬も処方して娘さんは特に問題なく回復、しかしその反面、ピーターさんは自分の仕事の在り方に疑問を持つことになります。

勇気ある行動はかっこいい

 感銘を受けたピーターさんは、異世界薬局との対決姿勢を強める薬師ギルドに対して、協調路線を進言します。まずは一度見てみて、良いところは取り入れるべきだと主張しますが、異世界薬局全否定状態のギルド長には届きません。
 ピーターさんはギルドを追放される形となり、さらに店を破壊されるという最悪な仕打ちまで受けてしまいます。そんな中、ファルマがピーターに対して自分のギルドに誘い、ピーターさんは無事、再出発することができるというのが、今回のお話でした。

 今回とにかく言いたいことは、ピーターさんがかっこいいということです。
 ギルドに対して勇気を持った進言をするシーンはもちろんですが、ファルマの技術をきちんと認める強さ、自分のやってきたことの未熟さに涙する強さ。等身大の人間でありながら、それでも前に進もうとする姿勢が本当に良かったです。
 ギルド長にもかつて、貴族にひどい仕打ちを受けた過去があったり、異世界薬局の尋常じゃないサービスを前提としたインフラ破壊の危険性については一理あるなと思うところもありました。
 とはいえ、店を破壊したり、正当な進言に耳を貸さないのはだめですけどね。
 感想は以上です。ありがとうございました。

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