佐々木とピーちゃん 5

「佐々木とピーちゃん 5」を読みました。ちょっと日常と女の子が恋しくなる巻でしたね。

前回の4巻は、現代編がメインでタコドラゴンを倒すお話でした。そして、今回のお話の前半はそのお片付けについて。魔法少女青ちゃんに挿絵がついたり、家が燃えたお隣さんがなんやかんや不遇家庭環境から脱出に成功したりしてました。でも不遇環境からの脱出より、佐々木との距離を気にするブレない姿勢は相変わらず素敵ですね。

後半というか、今回のメインは異世界での王位継承のお話ですね。アドニス殿下とその兄との王位継承に決着がつきます。が、私個人の困った点として、異世界編はイケメンメインなんですよね。伯爵、王子、フレンチさん、王様、基本なんかイケメンたちが活躍するんですよ。エルザ様は疎開して現代側なので、とにもかくにも女の子が足りない。今回の件でエルザ様が現代に戻るのか、それとも異世界はイケメンサイドにしたいのか狙いは不明ですが、個人的には女の子が多いと嬉しいところ。

次回は再び現代編ということで、今回出番のなかった魔法少女ちゃんとか登場してほしいですね。あとそろそろ佐々木と各ヒロインとの関係性に変化も見られて欲しいです。結局のところ、静としか仲良くしていないような。。。そして、日常回という割に日常要素は薄かったので、番外巻として、日常メインの単行本が一冊欲しいなと思った、そんな5巻でした。

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