俺にトラウマを与えた女子達がチラチラ見てくるけど、残念ですが手遅れです 1 (オーバーラップ文庫)

ラノベ感想

4月発売なので、少し遅いですが「俺にトラウマを与えた女子達がチラチラ見てくるけど、残念ですが手遅れです」を読みました(某サロメ様の絵師なのとなかなか話題のようでしたので)

主人公は自称陰キャ目指してますが、陽キャ側ですね。古いですが「生徒会の一存」の杉崎のようなコミカルなようでいて闇があるタイプです。
杉崎はいろいろあったところをヒロインに救われてますが、九重は逆にヒロインに止めを刺されてます。そこらへんが大きな差になってくるでしょうか。
ヒロインたちはもちろん傷つけるつもりはなく、いろんなかみ合わせの悪さからそうなってます。ある種、リアルでツンデレとかしたらこうなるよねってメタでもあるのかもしれません。
そんな闇落ちした主人公を全力で攻略する女の子たち側の物語でもある印象です。

それにしてもヒロイン多くない?

さて1巻と言えば、ある程度キャラを絞る印象ですが、ヒロインやサブヒロイン候補も含めて多いこと多いこと。でもどのキャラもしっかりしているので、推しキャラが誰しも見つかるかもしれません。
自分でも忘れないようにメモしておきます。

  • 硯川灯凪(幼馴染、元ツンデレ)
  • 神代汐里(中学時代の同級生)
  • 九重桜花(母)
  • 九重悠璃(姉)
  • 氷見山美咲(隣の美魔女)
  • 女神様(名前未登場、2年の先輩)
  • 祁堂睦月(生徒会長)
  • 三雲裕美(生徒会副会長)

表紙は上の2人ですが、多いですね。しかもまだまだ参戦してきそうです。
普通の告白では動じることもない主人公:雪兎を各ヒロインがどうアタックしていくのか、2巻以降も楽しみです。

俺にトラウマを与えた女子達がチラチラ見てくるけど、残念ですが手遅れです 1 (オーバーラップ文庫) 文庫 – 2022/4/25

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