隣の席の元アイドルは、俺のプロデュースがないと生きていけない 

2022年5月のMF文庫の新刊、「隣の席の元アイドルは、俺のプロデュースがないと生きていけない 」を読んでみました。感想としては、重い女の子最高だよねって感じですね。

あらすじとしては、転校してきた元アイドルの女の子を主人公が普通の女の子にすべく、サポートしてくお話です。主人公は基本スペック高そうなタイプですね。なんでも80点レベルでこなしていて、だけど熱中できるものがなく、そこにコンプレックスを抱えています。ヒロインの女の子は、タイトルで語られてますが、元アイドルで、生粋のアイドル過ぎて普通のふるまいができないタイプです。そこを主人公と協力して学校生活に馴染んでいくことを目指します。
本作品の面白かったところは、やっぱり登場人物のヒロインが重い娘たちばかりなことですね。一応作品内で視点を持ったヒロインとしては、3人います。一人はメインヒロインですね。メインヒロインは協力のため、残りの人生をあげるなんていう、某錬金術的強さを持っています。

2人目は同じクラスの委員長。中学校のころから同級生で、主人公の仲の良い友人関係という感じですが、実際には中学時代から一途に恋をしている健気なタイプです。

3人目は主人公の年上幼馴染でメインヒロインを主人公に紹介した現役アイドル。やっぱり幼馴染は重い系ヒロインとしては外せませんよね。尺はそんなになかったものの一番重そうな感じがしています。

新刊ということで、続刊が約束されてはいませんが、次巻がでることがあったなら、年上幼馴染の重さを見れたら嬉しいところです。

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