アニメ、オーバーロードの4期、第4話を見ました。アインズ様の営業活動と振り回される世界の構図が面白かったですね。
以下、ネタバレを含む感想です。
感想
アインズ様の営業活動
前回、起死回生の一手を模索して報告との密談に臨むジルクニフのもとにやってきたアインズ様。今回はアインズ様が闘技場を訪れた背景が分かる前半となってました。
アインズ様の目的はもちろんジルクニフの野望を阻むこと……ではなく、冒険者を探す営業活動に来ただけなのが正解でした。
歓迎パーティーとかのマナーで一般庶民バレがいやなアインズ様は堂々と不正入国。冒険者を集めるために、闘技場で目立ってみたらという、ギルド長の助言を受けて、意気揚々と闘技場に乗り込んだというのが、アインズ様ですね。そう、営業活動をしてただけです。
パーティーのマナーは気にするけれども、不正入国は気にしないチグハグさが良いですよね。
属国になる道を選ぶ帝国
そして、営業活動のデモンストレーションとして、闘技場最強の武王に挑むことになったアインズ様。今回は闘技場ということで、魔法使用禁止の縛りプレイで対決することになりました。
闘技場主催者との打ち合わせの中で、超位魔法は10年に一度しか使えないとしれっと嘘を言ってましたが、たぶんビビらせ過ぎないようにと配慮してのことでしょう。
武王との戦いが始まると約束通り魔法は縛って戦います。と言っても、触るだけで相手にデバフをかけるといった種族特性は縛ってないですし、そもそもレベル差が大きすぎるので終始優位に試合を進めました。
最後は本気を見たいという武王のために、物理障壁をONにして静かにとどめを刺します。一応戦いの中では回避行動を見せてましたが、本来ならダメージが入らないので避ける必要はなかったわけですね。
裏ではジルクニフが必死の応援をしていたのが面白かったですね。今や大ベテランながら、櫻井さん屈指の熱演でした。
そして武王が敗れたのを見て、ジルクニフはすべてをあきらめ、恭順することをアインズ様に宣言しました。アインズ様は営業に来ただけなのに、急に属国になるとか言われてドン引きしてましたね。
あらゆる行動がすべての先を行く王、さすがのアインズ様でした。
ということで4話でした。チラっと出たラピッドマンがかわいいかと思いきやなかなか怖かったですね。
感想は以上です。ありがとうございました。
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