アニメ、異世界薬局の11話を見ました。シンプルな破壊も怖いですが、バイオテロもまた怖いと思うお話でしたね。
以下、ネタバレを含む感想です。
感想
エスターク村の沈静化
前話で黒死病が上陸してしまったエスターク村。ファルマが治療を開始することで、無事沈静化を図ることができました。犠牲者ゼロとはなりませんでしたが、本来一つの都市が滅ぶことを考えれば、十分な成果だったでしょう。
沈静化を果たしたファルマは、すでに村を出ていた密入国者の捜索へ。とはいえ、指示をだしていた神官たちが密入国者を捕まえており、ファルマはその尋問をするだけで終わりました。そして、事情聴取をすると、どうやら意図的に黒死病を広めようとしている背景が分かりました。
ファルマたちが戦っている裏では、パパ上が新薬の開発に取り組んでいました。薬のもととなる微生物を探しており、見向きもされていなかったおばあちゃん研究者がその微生物を所持しており、一気に進展がありそうでした。
ファルマの能力に依存しないためにも、自分たちで薬を生産できる基盤を作っておくのは大事ですよね。また、研究というのは、思いもよらないところから進展するため、地味な研究にもしっかりと力を入れるのは大切だとわかります。
黒死病の帝都上陸
帝都では残されたメンバが各自頑張っていました。先生は検疫を、シャルロットはマスク配りを、ピエールは検疫結果を確認する薬師の1人として、それぞれ活躍していました。
そこについに密入国者の一団が到着します。もちろん検疫所で止められますが、意図したバイオテロであるため、聖騎士と呼ばれる戦闘特化の騎士により、強行突破されます。
侵入した騎士たちは密入国品の中に、黒死病のキャリアとなるリスを連れ込んでおり、これを街に放ったところで、11話は終了となりました。
次はいよいよ最終話ですね。帝都で頑張るピエールが黒死病にいち早く気づいたり、薬をなんとか死守していたりとすごく頑張っていました。
世界のピンチというと、単純な破壊がメインだったりする中、こういうバイオテロも確かに有効な策であり、怖いなと思わせる内容でした。
感想は以上です。ありがとうございました。
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