ライトノベル、「ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編」の8巻を読みました。修学旅行編ということで、他クラスとの関係が見えたり、人間関係の新しい動きが見えたり、次が気になる展開でした。
それでは、以下ネタバレを含む感想です。
感想
堀北クラス
綾小路
相変わらず人材育成に余念がない様子でしたね。今回は、修学旅行ということで、同じグループになった櫛田のフォローをしたり、他クラスの山村に助言を与えたりしてました。
自クラスをAに押し上げる支援をしてるかと思いきや、他クラスの支援もしているのを見ると、もっと大きな狙いがあるのかなと思ったりします。
修学旅行先のスキーでは、経験者の動きを少し見ただけで、滑れるようになったので、やはり綾小路も天才なのかもしれません。
堀北
特別試験がなかったので、出番は多くはなかったものの、須藤に告白を受けたり、綾小路の強さに感づき始めていたりと、しっかり存在感を放ってました。
須藤の告白にも、初恋をしっかりしたいという素直な思いで断りを入れてて好感が持てました。
須藤も堀北への気持ちに区切りがついたようですし、堀北が今後どのポジションに来るのか気になりますね。
櫛田
カラーイラストで顔を真っ赤にしてて、本巻の気になった人物の櫛田。
龍園に弱みを握られていましたが、綾小路がしっかりフォローを入れたことにより、その懸念が払しょくされました。
また、龍園のフォローだけでなく、本音を出しても変わらず接してくれる綾小路にだいぶ落とされてますね。今後のヒロインレースに加わるのか楽しみです。
龍園クラス
龍園
すっかりやる気を取り戻し、8億ポイント計画や打倒Aクラスに燃えてました。
綾小路と同じグループになりましたが、主導権を握ろうとしても綾小路にしっかり押さえられていたので、ここの力の差ははっきりしているようです。
伊吹
いろいろな思いが交錯する中、すっかり癒し枠となった伊吹。
今回は堀北と雪合戦で盛り上がっており、とても癒されました。
いろんな関係が変わっていく中、伊吹には変わらず自分の道を進んで欲しいですね。
坂柳クラス
坂柳
相変わらず裏では、綾小路のために、ホワイトルーム関係者のフォローをやってるようです。
今回は神崎と綾小路を引き合わせて、情報共有を図っていました。神崎の前で、さりげなく綾小路の幼馴染アピールをしているのは可愛かったです。
修学旅行では時任を篭絡しているようでしたが、今後どうかかわってくるのか。
一之瀬クラス
一之瀬
Dクラスに落ちて以降、すっかり存在感がなくなっている一之瀬。
今回もお風呂シーン以外ではほとんど出番がありませんでした。
しかしエピローグでは、そんな落ち込みきっている一之瀬を綾小路が抱き留めました。
彼女がいるとお互い分かっていながらのこの行動、次巻以降、再び存在感を取り戻しそうです。
ということで、8巻でした。
ここにきていまだに毎回ワクワクできるのが本当に嬉しいです。
今回はヒロインレースに大きな動きがあったようですが、今後の人間関係はどう収束していくか気になりますね。
感想は以上です。ありがとうございました。
コメント