ライトノベル、「灰原くんの強くて青春ニューゲーム」の3巻を読みました。夏休み編にして、ついにメインヒロインの陽花里にスポットの当たった回になりました。本当にどのヒロインもかわいい。
それでは、以下ネタバレを含む感想です。
感想
ついにスポットのあたるメインヒロイン
今回は夏休みの海旅行編ということで、父親のルールが厳しくみんなと旅行に行けなさそうだった陽花里がその解決のため、メインとなる回でした。
夏季の思い人であり、メインヒロインでありながらもここまでは他のヒロインが目立ってましたが、ついにスポット回となりました。
旅行を禁止され、自分の小説家になるという夢まで反対された陽花里は、夏希のもとに家出することに。すごくホットなイベントですね。
そこで着替えシーンに突入してみたり、お約束をこなしながらも生い立ちなんかに迫ることになりました。
まず驚いたのが、陽花里も夏季同様に、天然の学校のアイドルというわけでなく、本人が頑張って学校のアイドルを演じてたことですね。父親に命じられるままに頑張って明るく振舞っていたと。
しかし、最後には父親に正面から対峙して自身の小説と、某ひろゆきに負けないくらいの論破力を見せました。その幸せってあなたの感想ですよねと言わんばかりです。
無事に旅行にも行くことができ、最後の最後には海辺で夏希に詩には負けないと、宣戦布告するところまで最高でした。一気にメインヒロインとして大きくなりましたね。
でもどの娘も本当にかわいい
そんな陽花里メインでこそありましたが、他のヒロインたちもしっかり存在感を放っていました。
詩は今回ほとんど出番はなかったはずなのに、最後の最後、あなたのことをいっぱい考えて誕生日プレゼントを贈ると、いじらしいセリフを言ってみたり。合間合間で、いつも夏季のことを見ていたりと変わらずかわいかったです。
七瀬もメインこそ張りませんが、夏希の日常パートの隣には常に彼女がいて、今回も一緒にお買い物してみたり、陽花里のサポートをしながらも、どこか寂しそうにしていたり。報われてほしい子の1人ですよね。
美織も怜太と近づきつつも、夏希の言動に一喜一憂してたり大変でしたね。クールな彼女ですが、きっと自分の気持ちが整理できていないのでしょう。怜太との関係もあと一歩ですが、果たしてどのような決断をするのか、気になってしょうがないです。
ということで3巻でした。
どの娘も可愛すぎるなか、さらに新キャラの芹香も加わってきて、本当にどうなることやら気になってしょうがありません。タイムリープを繰り返して全員ルートいけたら良いのにと思っちゃいます。
感想は以上です。ありがとうございました。
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