妹はカノジョにできないのに 2 (電撃文庫)

ラノベ感想

電撃文庫2022年6月新刊、「妹はカノジョにできないのに」の2巻読みました。
著者は鏡遊さん、イラストレーターは三九呂さんです。

誠化してきてない?

さて、第一巻で戸籍上の妹である雪季とキスしたり、血縁上の妹である晶穂と致したり、二人の妹の板挟みとなっていました。今回はその方向性がどうなっていくのかと思いきや、なんか冷泉ちゃんとも未遂ながらも致しちゃってますね。。
なんなら前回のいじめっ娘「霜月透子」ちゃんもレギュラー化し、混浴を楽しんだり、バイト先の先輩とも怪しい雰囲気を出しており、誠化の片りんを見せております。
妹たち以外にも清算する関係が出てきており、どういう方向にもっていくのがいまだに見えず、気になってしょうがありません。

大体桜羽パパが悪い

しかしこんな面倒くさいあれこれも元をただせば桜羽パパが悪いですよね。
今回で、春太の実母と晶穂の実母が先輩後輩関係であることが分かりました。そして子供2人が同学年であることを考えると完全に二股ですよね。
とすると最初の離婚はその辺が原因なのでしょうか。誠一族同様に血は争えないのかもしれませんね。
この辺の桜羽パパの修羅場も今後どんどん明らかにされていくのでしょうが、なんにせよ親子そろって清算が必要そうだなと思いました。

とは言え、とても面白いです。次の巻も間違いなく買います。
1対1の甘々ラブコメも良いけれど、修羅場ものも良いものです。web版ではこの続きがいくらかあるようですが、単行本で読んでますので新刊を待ちたいと思います。

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