「ようこそ実力至上主義の教室へ ２年生編」の7巻を読みました。
著者は衣笠彰梧、イラストレーターはトモセ シュンサク
2年生 文化祭編
前回は愛里がまさかの退学、今回は不安要素満載の文化祭編でした。
堀北クラス
綾小路清隆
今回は（今回も）、暗躍メインでした。
天沢一夏を秒で倒し、八神は顔すら見せず自滅させる、そんなホワイトルーム生とも格の違いを見せつけた回となりました。
ところで、今回さらっと出た中間テストも数学のみ満点で、前回の体育祭は出ずで、2年生になったら本気を出す的な話はどこへいったのでしょう。。。
堀北鈴音
文化祭で1位を取得し、綾小路の計画にも混ざてもらえたり、着実に成長しています。
それゆえにあまり活躍がないような。
櫛田桔梗
いよいよ負けを認めてクラスに協力し始めました。
メイド喫茶のプロデュース、天沢の秒殺といった綾小路の活躍を前にさすがに観念したみたいですね。
長谷部波瑠加
闇落ちしてどうなるかと思いましたが、愛里が退学後も前向きにアイドル活動して頑張っているのをしり、無事クラスへ明人ともども戻ってこれました。
残念ながら、綾小路グループは明確に解散したようで、今後は波瑠加、明人、啓誠の3人で頑張っていくことになるでしょう。
龍園クラス
龍園翔
裏切ると見せかけつつ、ちゃんと堀北と協力して2位で文化祭ゴールでした。
Aクラスを倒すまではきっと心強い仲間でいてくれるのでしょう。
ベジータみたいな感じでしょうか。
伊吹澪
龍園クラスの癒し担当。
和装イラストかわいかったですし、VS八神でなんだかんだ堀北と協力していたり、不穏なキャラの多いこの作品において、唯一ぶれない存在かもしれません。
椎名ひより
いつの間にか綾小路との図書館デートはしなくなってたことに残念。
椎名のほうが時間をずらしているということは、恵との関係を公表したことでこちらもダメージを受けているのでしょう。
せっかく仲良くなったキャラなので、こちらもどこかでヒロイン的なものも含めて出番が欲しいですね。
一ノ瀬クラス
一之瀬帆波
残念ながら今回は出番なし
好きなキャラなのでヒロインレースに復帰できると嬉しいですね。
神崎隆二
表紙も飾った今回の主人公の一人
前回の特別試験におけるたった一人の反逆は不発に終わり、恥を忍んで綾小路にアドバイスを求めました。
参謀キャラでクールだった神崎が、どうしても諦めたくない、勝ちたいと吐露するシーンは胸を打つものがありました。
今回で新たなクラス内の協力者も見つかり、一ノ瀬に反逆することが、Dクラス達成のカギとなりそうです。実質神崎クラスへと変貌しそうですね。
そうなると、一之瀬はヒロインとしても、クラスリーダーとしてもなんか微妙になっちゃいそうなので、どうか救いがあって欲しいところです。
坂柳クラス
今回は静かにしてましたね。
順位だけはしっかりと確保し、Aクラスとしてガッチリしてました。
1年生
八神拓也
暗躍してあっちこっち引っ搔き回してましたが、綾小路のトラップに見事引っ掛かり、今回で退学となりました。
天沢一夏
同じホワイトルーム生として、多少はやりあえると思っていた綾小路に一蹴され、ガチ凹みとなりました。井の中の蛙だったんだと自覚した彼女が今後どう絡むのか、それとも八神の退学に合わせて空気になるのか、期待しつつ続きを待ちたいところです。
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