ランジェリーガールをお気に召すまま2 (MF文庫J)

ラノベ感想

「ランジェリーガールをお気に召すまま」の2巻を読みました。
著者は花間燈、イラストレーターはsune

パタンナーを探す2巻

リュグのパタンナーが失踪してしまった前回。
今回はパタンナーというか新ヒロインの登場回となりました。

水野澪

パタンナー探しを普通に手伝だったり、恵太に膝枕したり、過去を聞いたり。
一番身近なポジションとして、着実にラブコメポイントを稼いでいました。
渚と同級生のブラコン弟がいることが最後にわかったので、次回はからみがあるのか、それともほとんど弟と渚が出番をもっていくのか。

長谷川雪菜

作者もあとがきで語っていますが、今回はヒロインとして目立ったものはありませんでしたね。
次巻に期待と言いたいところですが、水野弟回となれば出番は。。。

浜崎瑠衣

今回のメインとなる新ヒロインです。
ライバル会社?のコアクマチックの社長令嬢で、デザイナー兼パタンナー。
実のところ恵太のおっかけでやってきたマイルドツンデレ褐色娘担当です。
ツンデレっぽいですが、もともとファンだしということもあり、マイルドなツンデレですね。主人公との勝負を通してパタンナーとしてリュグに参加します。
すでに親公認の仲となり、新キャラながらヒロインレースのトップに来ましたね。

北条絢花

先輩幼馴染ながら、現状あまり幼馴染としての強みは感じられてない絢花さん。
今回は主人公の取材の一環でデートをしたので、澪に続きヒロインっぽいことをした一人かもしれません。
しかし、瑠衣が主人公の家の隣に住んでおり、膝枕も澪がやったりと、幼馴染っぽいことを他キャラに取られているので、なぜか空気になりそうな感じがあります。

おわりに

まだ登場キャラを増やす段階なのか、そこまでラブコメ色は強くない巻でした。
登場人物がそろったうえでどうなるのか、次もまた期待したいところです。
1対1ラブコメ全盛のなか、頑張って欲しいです。

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